2011年08月01日

7月26日更新 群馬大早川教授の空間線量マップ

群馬大学の早川教授の線量マップが更新されました。

早川教授はフランスとイタリアに旅行中なようですね。。

うらやましい。。

★ここより、引用。

7月26日更新 放射能汚染地図(三訂版)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-414.html
26julyJG hayakawa.jpg

放射能汚染地図を更新しました。
改訂版(6月18日)以後に公開された情報と私自身の独自調査の結果に
基づいて等値線に修正を施しました。本質的な変更はありません。

7月22日更新 放射能汚染地図の読み方
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-413.html

2011年3月11日に太平洋で起こった大きな地震と津波によって福島第一原子力発電所が壊れて大量の放射性物質が外に漏れ出した。汚染の主流は福島原発から北西方向に延びて福島市に達したあと、南に向きを変えて郡山市に向かった。福島原発から200キロも離れた千葉県東葛地方にも中程度の汚染スポットが見られる。地図には、8マイクロシーベルト毎時を最大として、4、2、1、0.5、0.25の6段階等値線が引いてある。地上1メートルの測定値である。

福島県教育委員会が県内1600の学校・幼稚園の放射線量を測定して場所と数値を発表したのは4月8日夕刻だった。インターネットでそれをみつけた私は、各市町村から高い数値ひとつふたつを選んでグーグルマップに数値をプロットした。それに8、2、0.5の等値線をつけて公開した。この作業に要した時間は2 時間だった。これが、この種の放射能汚染地図の最初である。2週間後の4月21日、萩原佐知子さんがきれいにデザインしてくれた地図を初版としてインターネット上で公開した。

私は100点余りをプロットして疲れてしまったが、その後、@nnistarさんが福島県だけでなく東北関東地方全域の自治体が発表する測定値を収集して、色分けして地図上にプロットする作業を続けている。たいへんな努力である。感謝したい。ここに掲げた地図は、6月18日までに@nnistarさんが収集した7000余りのプロットを私がみて等値線をすっかり引き直した改訂版である。@nnistarさんの地図のプロット数は6月28日時点で1万3000 を超えているが、引くべき等値線のかたちはあまり変わらない。すべての測定値が、@nnistarさんのページに整理されて公開されている。
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html

放射能汚染の分布を決めたのは風である。噴火によって火山から吐き出される火山灰は上空数キロから十数キロを吹く高空の風で移動するが、福島原発から漏れた放射性物質は地表風に乗って移動した。当時の気象データを見ると、上空1キロ以上の風ではこの分布を説明できない。放射性物質は高さ数十メートルの風に乗って地表をなめるように移動したのだ。盆地や山肌など地形の起伏を感じ取って分布しているのはそのためである。

福島原発から少なくとも三方向に汚染ルートが伸びている。それぞれ日時が違う。各地のモニタリングポストが記録した時間ごとの測定値を読み取ると、それぞれが次のタイミングで汚染されたことがわかる。

北へ向かって一関市に至った放射能雲は3月12日21時に南相馬市を通過した。南へ向かって東京に達した放射能雲は3月15日4時にいわき市を通過した。これは茨城県内で枝分かれして10時半に宇都宮市に、14時に郡山市に達した。枝分かれはもうひとつあって12時に前橋市に達したあと、夕刻以降に軽井沢町と沼田市に届いた。

飯舘村が深刻な汚染に見舞われたのは、同じ3月15日の18時のことである。その日は夕刻になって福島原発に吹きつける風が南東からに変わった。これが福島県にとって悪魔の風となった。特別に濃い放射能雲が出現して19時に福島市、20時半に郡山市に達した。郡山市はその日午後に南から汚染されたあと、夜になってふたたび北から汚染されたわけだ。この放射能雲は白河の関を越えて栃木県内に侵入し、那須と日光に達した。

千葉県東葛地方が汚染されたのは、その1週間後、3月21日から23日にかけてだった。21日6時に水戸市を通過した放射能雲は9時に東京新宿に達した。この3日間、関東地方には強い雨が断続的に降った。放射性物質を含んだ空気が北からやってきて、南からやってきた湿った空気とそこでぶつかった。東葛地方や霞ヶ浦にみられる汚染スポットのかたちと大きさは、放射能雲の濃度または雨の強さで決まった。

この汚染ルートとタイミングは、福島原発で起こった爆発日時と合わない。1号機は3月12日15時36分に爆発した。3号機は3月14日11時01分に爆発した。福島原発から大量の放射性物質が漏れたのは、爆発の瞬間ではなかった。爆発からしばらく時間を置いて、原発建屋から音もなく静かに漏れ出したようにみえる。

(週刊金曜日2011年7月8日発売号に提供した元原稿。週刊金曜日の許可を得て掲載。)

★ここまで

○早川由紀夫の火山ブログ
http://kipuka.blog70.fc2.com/

私は火山の地質学が専門です。
そのなかでも、噴火によって火山から吐き出される
火山灰の分布に強い関心をもっています。
福島第一原発から放出された放射能の分布は、
火山灰に関する私の専門知識を応用してうまく理解することができます。

○福島第一原発から漏れた放射能の広がり(グーグルマップ)

より大きな地図で 福島第一原発から漏れた放射能の広がり を表示



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posted by sugihaha at 05:44| Comment(0) | モニタリングポスト・線量マップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月03日

放射線数値マップ シンチレーション式カウンターでセシウムの数値を測定

福島県各地と都内数箇所を計測してマッピングしたサイトです。

同じカウンターや条件で福島、仙台、岩手、関東近郊を

チェックできるのと、同じカウンターのでの平常時の数値が

比べられるのが参考になります。

★以下、引用です。

放射線数値マップ
シンチレーション式カウンターでセシウムの数値を測定

http://www.ironnakatachi.com/sokutei/

●測定について
測定機器
NaI Radiation Counter を使用
機器:シンチレーション式 用途:空間線量、表面放射能密度
単位:μSv/h(マイクロシーベルト/毎時)
検出放射線:χ 線 γ 線
10 秒ごとに計測結果を表示します。

測定位置
30cm以内と1m2カ所で計測。
・地面は30cm以内・1mは子供の顔の位置を想定

測定回数
10 秒ごとに計測結果を表示するので、基本的には
だいたいの平均をみるために3回以上測っています。

●測定地
福島県新地町,相馬市,飯館村
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/?page_id=93
福島県福島市学校など
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/
福島県郡山市学校・公園など
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/?page_id=117
岩手県水沢,前沢,陸前高田
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/?page_id=76
仙台市南仙台
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/?page_id=89
千葉流山市
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/?page_id=52
東京都葛飾区
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/?page_id=70
東京都江戸川区
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/?page_id=59
東京都豊島区
http://www.ironnakatachi.com/sokutei/?page_id=64


●事故前の放射線数値
        平常時
東京都新宿区 0.028〜0.079
岐阜県各務原市 0.057〜0.110
鳥取県東伯郡 0.036〜0.110
山口県山口市 0.084〜0.128
----------------------------
μSv/h(マイクロシーベルト/毎時)
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/sokutei/sokutei.html
ここで使っているカウンターでは部屋の中で測ると
東京のほとんどの場所で0.025〜0.040マイクロシーベルトを表示します。
武蔵小金井の森では0.028マイクロシーベルトでした。
この結果から上の平常時の数字を参考すると、
平常時の数値は0.030〜0.040マイクロシーベルトとして測定しています。

●管理者から
色分けなどして見やすくしていく予定ですので、
まずは数字を見れるようにしています。
郡山の学校や公園、米沢も測っています。
葛飾、千葉も見れるようにしますのですいませんがもう少しお待ち下さい。



posted by sugihaha at 12:23| Comment(0) | モニタリングポスト・線量マップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

東京都杉並区周辺放射線マップ(個人測定にて制作中)

杉並区放射線をモニタリングされている、jun KWTさんのブログをご紹介します。

車で測定されているため広域の情報です。

測定日:2011年6月1日〜3日

使用機材:BH3085(中国製)γ放射線線量計
http://item.rakuten.co.jp/japanone


GM計数管なので、数値が高いのかもしれませんね。

うちで借りているカウンターもx、γ射線線量測定しますが、

GM管を使っていなくてシンチレーション方式の測定器になります。

(ということはガイガーカウンターではなく、シンチレーションカウンターっていうの?)

DoseRAE2(米国RAEsystems社製)
http://item.rakuten.co.jp/auc-taiyou-sya/312801?l-id=myr_history&scid=wi_myr_item_ins


日にちは違いますが、ほぼ同じ場所で測定して(私の場合は地表)

半分から3分の2の数値が出ています。参考までに。

こちらも測定誤差30%となっています。

一回だけ家の前でびっくり数値(6 μSv/h)が出たのですが

測りなおしたら戻ってました。

★以下、引用です。

東京都杉並区周辺放射線マップ(個人測定にて制作中)
http://blog.livedoor.jp/gs1220/

先日、中国製のBH3085というγ放射線線量計(Dosimeter)を入手しました。
ハードウェア測定誤差30%という正直なスペックに好感もてます。

実際の測定値は、東京都の公開数値と比べるとやや高めですが、
東京の共産党都議団が独自に測定した「都内各地の放射線測定結果」の
数値と比較するとそれほど大きな差は無いようです。(それでもちょっと高めか?)

とりあえず三日ほど杉並区から渋谷区周辺の活動範囲で測定して、
Picasaの機能を使って写真でマッピングしてみました。

https://picasaweb.google.com/114901598095349112073/20110601

クリックでPicasaへ移動します。地図内の写真をクリックすると、その場所の測定値を表示した線量計の写真とコメントが見れます。

このマップの作成方法は下記の通り。

1. 線量計で測定
2. 液晶に表示された数値をiPhoneで位置情報サービスをオンにした状態で撮影。
3. GPSの撮影地データを含んだ状態でFlickr Picasa にアップ
4. Picasaの詳細画面でマップ情報をリンク。コメントを適当に編集

という段取りで作成しています。
Picasaは、Mac用のアップロードアプリケーションがあり、
インストールするとiPhotoのアルバムや写真を「ファイル>書き出し」メニューから、
直接Picasaのアルバムにアップロードできるようになります。

まだここ数日(6/1 ~3日)分なので、今後エリアを広げて行くつもり。
数値的には最小0.07μSv(マイクロシーベルト)〜0.15μSvで
それなり差がありますが、特に異常な値は出ていません。
最大でも 0.15μSv(マイクロシーベルト)という数値で、
公表されている事故前の都内の観測データに比べると高めなですが、
この程度では年間世界平均自然被曝量の2.4mSv(ミリシーベルト)にはなりません。


参考資料
「ガイガーカウンターの正しい使い方と、ガンマ(γ)線だけ測る理由」
http://togetter.com/li/1378971


●測定エリア(随時追記)
杉並区 渋谷区 世田谷区 新宿区 中野区 港区 中央区


[2011.6.9 追記]
港区、中央区の計測データを追加しました。



★ここまで

Picasaにこんな機能があるのですね。知らなかった。

posted by sugihaha at 07:50| Comment(0) | モニタリングポスト・線量マップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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